【38歳不妊治療】注射とお薬について/木場公園クリニック
先日処方していただいた注射とお薬についてお話します。
まずはお薬から。
お薬はヒスロン錠5mgです。
1日1錠を夕食後に飲みます。
これを飲まないと排卵してしまうそうですので重要です!
錠剤のサイズは小さめなので飲みやすいです。
続いて注射について
注射は皮下注射です。
毎日、お腹に自分で打ちます。
前回の採卵時はお尻に打ってましたが替わった様です。
受け取った注射セットは下記の通りです。
・HMGフェリング150単位1本 75単位1本
・生理食塩液1ml
・23G針付2.5mlシリンジ
・27G針
・アルコール綿
・ブラッドバン
注射の打ち方をざっとお話しますね。
注射を打つときは手をしっかり洗ってから行います。
◎まずは生理食塩液をシリンジで吸います。
生理食塩液は薄いガラス瓶に入っているので、ティッシュなどで包んでポキッと折ります。そしてシリンジでチューっと吸います。
◎フェリングと混ぜます
フェリングの瓶の蓋を取ってゴム栓に針を刺します。
勝手に液が瓶の中に入っていきますので少し振って混ぜます。
混ざった液をシリンジで吸います。
フェリングの瓶は青いキャップとピンクのキャップの2本ありますが
2本とも同じ手順で行います。どちらが先でも大丈夫です。
◎針を細い針に付け替えます。
◎シリンジの空気を抜きます。液が2.3滴出るくらいまで押し上げます。
◎消毒して注射をします。
注射はおへその横辺りに打ちます。左右どちら側でも大丈夫です。
私は毎日交互に打ってます。
アルコール綿で軽く拭いてお肉を多めにつまみます。
注射針を半分くらい刺して注射を打ちます。
はじめに少しチクッとしますが、あとは深く差しても痛みは感じません。
それでも毎回緊張するし、注射の最中はプルプルします。
打ち終わったら汗をかいています。
お察しの通り私は注射が苦手です。
そんな私でも出来ていますので、大丈夫です。
注射を打ったところにブラッドバンを貼っておしまいです。
使用済みの注射針等はクリニックで回収します。
次回クリニックで採血をする時に返却します。
注射は入浴前後30分以外であればいつ打っても大丈夫です。
予備が一切無いので途中で落としたりしない様に注意が必要です。
自己注射を始めると少しお腹がぽっこりするのと、私は浮腫みやすくなる様な気がします。
自分で注射を打つなんて怖すぎると思っていましたが、やってみると意外と出来るもんです。そしてちょっと慣れてきます。
ポジティブポイントは、長い人生の中で貴重な体験だと思う。でしょうか。
これからチャレンジされる方の不安が少しでも紛れれば良いなぁと思います。
読んでいただいてありがとうございました。
では。