できるだけポジティブ日記

ネガティブですが、できるだけポジティブにやってみます。

【帝王切開】手術当日(後半)/あおぞらレディス&マタニティクリニック

看護師さんに呼ばれたら手術室へ歩いて移動します。

 

服は全て脱いで手術台へ上がります。

色々な管を付けられながら

ついに尿道カテーテルを入れる時が来ました。

 

何度も言いますが、麻酔してから入れてほしいです!!

仰向けに寝て膝をたてた状態で入れていきます。

一瞬の激痛では無いけれど、30秒程ツーンとした痛みがありました。

カテーテルを入れている最中、足を開いてくださいと言われるけど

足はどんどん閉じていき、、

体は正直です。

開きたいけど開けない。。

 

カテーテルが入った後は、トイレに行きたい様な感覚がずっと続きました。

 

そこから院長先生が来るのを少し待ちました。

先生が来たらすぐに麻酔です。

横向きに寝て背中を突き出す様に丸くなります。

 

チクッとした痛みはあるけどそれほど痛くありませんでした。

横にいた看護師さんにずっとしがみついていました。

 

仰向けになって、先生が麻酔の効きを確認して手術開始です。

先生も看護師さんも和やかな雰囲気であっという間に赤ちゃんが産まれました。

一瞬だけ見せてもらって、赤ちゃんは処置をする為に別室へいきました。

 

隣の部屋から赤ちゃんの泣き声が何度か聞こえてきました。

 

隣の部屋では夫が待機していて、赤ちゃんの処置を見守っていました。

産道を通って生まれてくる赤ちゃんは産道で回転しながら

羊水を吐き出しながら出て来るらしいのですが

帝王切開の赤ちゃんは吐き出していないので看護師さんが管で羊水を吸い出します。

それが何とも苦しそうで、必死で生きようとしている姿に感動します。

処置が終わったら、長めに切られていた臍の緒を夫が切ります。

臍の緒は黄色っぽい色をしていて、少し硬めだったそうです。

私の臍の緒は少し太めだった様です。

臍の緒が硬い事も、人によって太さが違う事も初めて知りました。

 

赤ちゃんの処置が終わったら手術室へ連れて来て写真撮影をしました。

夫は手術室へ入れないので赤ちゃんと私だけで撮影しました。

 

麻酔が少し効きすぎた様で、手術中は胃が気持ち悪かったです。

手術を終えて、産褥ショーツと病院着を着せられて

ベット毎部屋へ運ばれました。

その時には吐きそうな程気持ち悪かったので吐き気どめを点滴に入れてもらいました。

足には、血栓防止用のポンプが付けられました。

 

麻酔が切れはじめて右足から少しづつ動く様になるけれど、お腹も少しづつ痛み出しました。

どうしようもなく、横向きになりたくて、足を動かしたくなってムズムズして

それがとても辛かったです。

動きたい衝動がすごかったです。

少し動く様になった右足をずっと動かしながら、どうしようもない感覚に耐えていました。

麻酔が切れていく感覚らしいです。

とても不快で辛かったです。

3時間くらい辛い思いをしました。

夫は術後2時間しか面会時間が無かったので途中で帰ってしまい、心細かったです。

もっと長く滞在させて欲しかった。

 

麻酔の効きやすさや切れやすさは個人差があると思います。

私は傷の痛みより辛かったです。

 

こまめに看護師さんが来て検温と血圧測定とナプキンを替えてくれます。

麻酔が切れてくると痛みだすので、痛みどめの坐薬を入れてもらいました。

痛みどめをガンガン使ってもらおうと考えていたけれど

坐薬の痛み止めは4時間おきなど、縛りがあって、ガンガン使える物では無かったです。

痛み止めを使って、ただ寝ている状態での痛みはコントロール出来るけど

動くと痛いので横を向いたりはできません。

 

坐薬の痛み止めでも痛い感じがしたので、注射の痛み止めを打ってもらいました。

注射自体は痛くないけれど、薬剤を入れてる時がかなり痛かったです。

予想外に痛過ぎて、1回しか打ちませんでした。

注射の痛み止めは眠くなる作用もある様で、うとうと出来たのは良かったです。

点滴が終わった事を知らせる音や、足の血栓防止ポンプが外れた音がピーピーなって

何度も起こされてしまいました。

 

子宮筋腫の手術の時は、注射の痛み止めは無く、点滴に入れるタイプでした。

点滴に入れるタイプの痛み止めも選択肢にあったら良いなぁと思いました。

 

しっかり寝る事が出来ないので夜が長く感じますが、体はどんどん回復していると思うと前向きになれました。