【38歳不妊治療】採卵2回目/採卵当日/木場公園クリニック
さあ、いよいよ採卵当日です。
コンタクトもメイクもネイルもNGなので、すっぴん眼鏡です。
夫の精液と持ち込みの同意書を持ってクリニックに行きます。
冷やしたり温めたりせずに、そのまま常温で持っていきます。
採卵は5階で行います。
7:45に5階で受付をします。
まずは夫の精液を提出します。
個室に案内されました。
看護師さん 「旦那さんのカードで受付してますか?」
私 「え?すいません。夫のカードは持ってきていません。」
看護師さん 「えー」(低めのトーンで)
・・・こ、怖い。この看護師さんなんか横柄で怖い。
そういえば、1回目の採卵の時は夫のカードを持ってきた様な記憶が薄っすらとありました。今回は特に案内が無かったのですっかり忘れていました。
そんな不満そうに迷惑そうに「えー」って言わなくても。。
採卵2回目となると色々な説明が省略されている様に感じました。
私は半年ぶりの採卵なので、結構忘れている事も多く、、、
できれば書類に明記していただくか案内していただきたい!
そして採卵ってしんどいし不安だし、もっと優しく接してほしい!とわがままを
ここに叫びますw
個室から出て奥に進むと研究室の様な場所があります。
そこの小さい扉の中に精液を置きます。
中の方とは扉の横の受話器で会話をします。
自分と夫の名前を聞かれます。
中の人が確認して提出完了です。
また別の個室に案内されます。
下着を全て脱ぎ手術着1枚に着替えます。
不織布の帽子を被って、ベットに横になって待ちます。
荷物は個室の中に鍵付きのロッカーがあるのでそこへ入れます。
ショーツにナプキンをつけて置いておきます。
個室と言ってもカーテンで仕切られているだけですので
他の部屋の方の会話が聞こえます。
ナプキンを忘れてしまった方がいた様ですが、保険適用でやっている方にはナプキンをあげる事が出来ないと言っていました。
なんとも。。
看護師さんが点滴をしに来ます。
先ほどの看護師さんとは違う方で、とても優しくて丁寧で、救われました。
優しくされたいのです。
点滴も上手で、痛くありませんでした。
前回の採卵時はこの点滴が痛くて、2回もやり直して大変でした。
点滴をしながら横になって待ちます。
看護師さんが呼びに来たら、トイレに行って尿を絞り出す様に言われます。
そのまま点滴とカードとショーツを持ちながらオペ室へ行きます。
オペ室に入ったらショーツとカードを看護師さんに渡します。
台の上に自分で登って横になります。
自分と夫の名前と生年月日と住所。自分の携帯番号を聞かれます。
こんな状況でそんなに聞く?っていつも思いますw
点滴から痛み止めを入れます。喉がすこしイガっとします。
次に寝る麻酔を入れます。
気づくと終わってます。
私は寝る麻酔の時は、いつも何故かとても幸せな気持ちで目覚めます。
全ての人にありがとうと言いたい気持ちで目覚めるのです。
謎です。
ストレッチャーへ移されて、いつの間にかショーツも履かせてもらって
先ほどの個室へガラガラと運ばれます。
そのまま点滴をしながら安静にしています。
点滴が終わったら着替えます。
リンゴジュースとビスコがもらえます。うれしいです。
着替えたら6階へ移動します。
10:30 内診室で出血の確認をします。
前回の採卵時はガーゼがたくさん出てきてびっくりしました。
マジックショウで口の中から国旗がたくさん出てくるイメージでガーゼが出てきました。ガーゼを詰めている事に気がついていなかったので、驚きました。
今回も口から国旗をイメージしていましたが、今回はガーゼを詰めていなかった様でした。残念。
10:37 診察室で説明。
先生からの説明があります。今回は13回刺して取れた卵は6個でした。
1回目の採卵では16個だったので、それと比べると厳しいですが
最後に1個でも残ってくれれば良いので、今は深く考えるのはやめます。
今回、ホルモン値の一覧を一度も紙でもらってなかったので印刷をお願いしました。
先生によって印刷したものをくれたりくれなかったりします。
数値についてはまた書きますね。
夫の精子は少し運動率が悪いけど、顕微授精なら問題ないでしょうという感じでした。
夫の年齢は49歳なので、仕方ないでしょう。
10:45 お会計
今回は17,886円(自費)でした。夫の会計は無かったです。
お薬はパセトシン125mgを6カプセル処方されました。
毎食後に飲みます。
3日後の10:30以降にエコーで予約をとる様に指示がありましたので
WEBで予約を取ります。
今回は配慮があるのか、待ち時間が少なくて助かりました。
採卵当日はお風呂もシャワーもNGです。
採卵3日後まではシャワーのみOKです。
1回目の採卵時はまったく平気でしたが、今回は帰りの電車の中で少しづつ体調が
悪くなってきました。駅から家まで、「ファイト!ファイト!」と自分を励ましながら歩きました。運動部の頃を思い出しました。
家に着いても吐き気や全身の痛みがあったので、痛み止めの座薬を入れました。
しばらくすると楽になりました。
座薬は処方されます。使わなかった場合は冷蔵庫で保管すれば次回も使えます。
楽になったので食事をしましたが、胃が動いていない感じといいますか、消化が進んでいない感じでずっと胃が重かったです。
1回目の採卵時は何も無かったので油断していましたが、その時の体調によって変わってくる事を学びました。採卵はやはり身体に負担が大きいんだと実感しました。
ゆっくり過ごそうと思います。
ありがとうコジコジ。
次の日に受精確認の電話が来ます。
何時に電話が来るかは分からないそうです。ドキドキしますね。
最後に、最初に対応してくださった怖い看護師さんですが、
仕事は出来る感じでした。態度については改善した方が良い点があるかと思いますが
仕事は責任感を持ってやっている方だと思います。と少しポジティブに考えてみます。
では。